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サ高住の見学1件目~はしごで2件目

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前記事の続きです。

費用はお安いのだが…居室が狭い&バストイレなし(キッチンもなし)で、ベランダ窓開けたらお隣のマンションの人とコンニチワ状態の1件目サ高住。話の流れで系列の別施設がここの近くにあるというので、車で営業担当さんの後ろにくっついていった。

私の家からも徒歩でも通えるところにサ高住があった

なんかうっすら老人ホームのようなところがあったなぁ…程度の記憶しかなかったけど、ちゃんとサ高住があった。畑の真ん中にドーンと建ってて、先ほどのところよりもゆったりした造りの印象。いちおう徒歩圏内にコンビニがあった(周囲全部畑なので離れたコンビニの場所が目視できてしまう)。

系列は同じなので、内装や集合スペース、費用はほぼ同じなのだが、ここは併設のデイサービスがない。なので、日中でも「しーん」とした感じだった。

居室が半開きになって入居中の部屋もチラ見えしたが、本当にベッドと小さいテーブル、テレビ台にしている物入がある程度…。この部屋で人生の最期まで過ごすと思うとどうやって暇つぶすのか…という気持ちにさせられる。男性はそんな人も多いのかと思うが…。毎日、病院と同じようなところにいる感じがする。

アスター
アスター

無趣味の高齢者って、何が楽しみなんだろう…って、義父を見てて思う…

やはり居室にトイレがないのはネックだ

ここもやはり居室に風呂トイレがない。そして入浴も順番制で、入りたい時間をあらかじめ予約しておくシステム。

空室になっている部屋を確認し、トイレへの行き方も見たけど、やっぱり部屋にトイレがないというのは母的にはひっかかるところらしい。

なお風呂に関しては、若いころは寮生活をしていたので、風呂が共同なのは慣れているから大丈夫だけど~という(その若いころって今から60年ぐらい前の話…)。

期待できそうにない食事

食事は部屋に持ち込んでもよいけど、ここで調理されているものではなく、どこか仕出し屋から運ばれてきたものと、汁物がつく程度のよう。たぶん、食事に関してはどこもこのような感じだと思う。最初の母の希望でいうところの「料理は自分で」というのは最大の贅沢なのかもしれない。

費用のことについて耳打ちされた話

とりあえず母も私も後ろ向きの気持ちで、また他の所も色々見ていきたいので~と言って、見学もエンディングへ。その際、男性の営業さんが私に耳打ちとまではいかないけど、母の耳には入らないように私に言ってきた。

もし生活資金がこの先なくなることがあっても、生活保護の申請をしていただく事で利用は継続できますので、そのような際にはご相談いただければ…と。

生活保護を受けているかどうかで入居の可否があるのは検索サイトで知っていた。ここは比較的安価で入れるので、生活保護を受けている人もそれなりにいそうだな…という感じがした。

私もその時は、この先ずっとずっと母が元気で、でも年金をもらっていないし、そんなに大金を持っているとも思えなかったので、やっぱり費用のことは心配だったので、その営業さんの教えてくれたことは有難くもあったけど、だからといってここが第一選択になるかといえばそれは微妙…。本当に私の自宅に「近い」というだけ。

いくら近くても、母が「ここがいい」と思えるポイントが押さえられているとは言いがたいので、ほぼ「ふりだし」に戻る状態になってしまった。

(つづく)

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