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サ高住見学からの具体的な内容説明まで

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前記事の続きです(前回が約1年前の記事…時間の経過が恐ろしい…)。

見学1発目の「住居型老人ホーム」がバリュー価格なりの施設内容だったので、もうちょっと出してもトイレ付居室が良いという気持ちになった母。

最初に検索サイトからバーっと取り寄せたパンフレットの中から、今通っているデイサービスには通えないけど、風呂トイレキッチン付きのサービス付き高齢者住宅の見学2件を申し込んだ。

2件とも系列の施設なので同日にハシゴで見学できるよう予約をお願いした。運営会社は不動産の会社、それなりの接遇ぶりに前回との違いを感じる。やはり客商売の会社だなと。

3件目の見学

すでに営業スタッフが現場待機していてくれた。前回のように待たされることなく、「いらっしゃいませ」というウエルカムな雰囲気を醸し出してくれてそれだけで印象は二重丸。

見学というよりマンションの内見のようでもあった。空室にちゃんと家具(ベッド、テーブル、収納等)が置いてあって、実際に入居した時の生活イメージがしやすかった。家具を置いてしまえば手狭ではあったけど、前回の真四角な4畳半程度のガラン…とした部屋より、マシな生活にはなりそう。

バリアフリーのユニットバス、トイレ、洗濯機置き場、洗面台、IHクッキングヒーター、下駄箱、クローゼット…冷蔵庫も一般的なサイズのものが置けそう。サ高住とは言え立派な内容。普通のワンルームマンションに近い。居室の入り口だけが、木の引きドア(鍵付き)っていうだけ。

なんとペットの飼育まで可能!1F居室のみ&敷金上乗せあるけど。

モデルルームになった部屋と、廊下を挟んだ反対側の家具なしの部屋も見せてもらった。家具なしの部屋の方は、外が駐車場向きで、モデルルームの方は民家に面していた(小さい子供がいる若い世帯っぽい)。モデルルームの方の部屋の方が賃料が3千円ほど高かった。

施設の責任者とも軽くテーブルで話したけど、こちらは女性で「ザ!介護系」な女性職員。不動産会社の営業スタッフは若い男性だったので、ちょっと使われている感はある(笑)。

施設の1Fは、食堂兼リビングといった感じで、コロナじゃない頃は趣味の講座なんかもやっていたようだった。大画面のテレビや給茶サービスもあって部屋に閉じこもりっきりにならなければコミュニティも生まれそう。

大きなポイントとして、激安スーパーが徒歩圏内にある。ただし今の母の状態で歩いていけるかはどうかわからないけど、母的にはそれは大きい要素だった。

前回との比が大きいため、もう決まりそうな予感があった。

4件目の見学

3件目のサ高住から車で10分くらい離れた場所にある系列の4件目。ホテルの敷地内を切り売りしたような場所で、ホテルの駐車場を通って入っていく。駐車場には困らなそうだけど、ちょっと日当たりがよくなかった。

居室は先ほど見た3件目とほぼ同じ。ただ日当たりは良くない。あと近くにスーパーらしいものもない。同敷地内にデイサービスが併設しているが、必ずココに通う必要はない(1件目の老人ホームは建物内のデイサービスしか利用できないって言われた)。いろいろ違うな…。

アスター
アスター

見学して比較すると、介護の闇を感じるよね…

3件目、4件目の共通事項

どちらにも共通しているのは、スタッフは夜8時以降はいないこと。その代わり、万が一の時用にセコムホームセキュリティに加入している。ボタンを押せば駆けつけてきてくれるシステム。

あとは諸々のサービスがあるけど、送迎〇回まで無料とか、移動スーパーや生協なども利用可。

営業スタッフからの説明

費用的にはこれだけの内容だったら、むしろ安いのでは…という気になっていたけど、実際そこに入って母の生涯資金は足りるのだろうか。ここは生活保護の利用は不可とはなっていたけど…。

でも、施設は良い。とても良い。加えて見学が終わってからスムーズに営業スタッフから諸々の説明を受けていたらもう入居する前提で話がトントンと…(費用の引き落とし口座とかその辺まで)。

ただそこでは契約の書類は書くことはなかったけど、母的には3件目の方が良かったみたいだし、ほかに見学の申し込みも来ていると小耳に挟まれたので、あとは資金繰りだけという状態になった。

不動産会社からの「仲介」というスタイルになるので、入居時費用は結構かかる。敷金、仲介手数料、火災保険。それに毎月の賃料、共益費、基礎サービス費となる。

あと、電気代水道代は個別負担でかかる。

希望していたモデルルームの方の賃料だと

  • 賃料66,000円、共益費15,000円、基礎サービス費35,000円+電気水道代
  • 入居時費用220,000円
  • 毎月+食事を頼むなら1食あたり700円

できるだけ早く返答しますということを営業スタッフに伝えて帰路についた。

実際、母の資金がどれくらいあるのかがわからないので、何にも言わなかったけど、費用の心配はやはりあって、もし払えなくなったら、兄と私で費用の面倒を見ることができるかは心配ではある。

(つづく)

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